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スポーツの振り返りにおすすめなフレームワーク3選!
スポーツを日々頑張っている皆さん、ノートやメモを書いたことはありますか?よく、「サッカーノート」や「卓球ノート」などといった、競技の名前がついたノートのことを耳にします。
スポーツをしている人は、何のためにノートを書くのでしょうか?
その目的の多くは「振り返りをして、うまくなる(強くなる)ため」です。自分やチームがその試合や練習でどうだったのか?これからどうすべきか?ということを頭の記憶だけでなく、ノートに記録として残すことが重要です。
振り返りを記録することで、以下のメリットがあります。
振り返ることのメリット
1. 課題を発見できる
その日や事象を振り返ることで、俯瞰的に自分やチーム、相手を観察することができます。「あの時はこう考えていたけど、今考えるとこうだったな」や、「あの時のあの選択が、あの結果につながった」という分析を行うことで、自分の課題だけでなく、強みや弱みも発見することができます。
2. 「忘れた」をなくせる
人は、1度覚えたことを1時間後には半分忘れ、1日後には7割忘れ、1か月後には8割忘れている。というエビングハウス(独)の心理学者の理論があります。特にスポーツは、コーチから注意されたり、アドバイスされること、自分の中で感じた感覚やコツを忘れたくない場面が多いですよね。もしその忘れたくない事を、振り返りとして残さなければ、明日には忘れている可能性が高いです。振り返って、記録として残すことには、「忘れない」という効果もあります。
3. 自己肯定感を高められる
振り返りをコツコツと積み重ね、まるでスタンプラリーのように自分の足あとが溜まっている状態を想像してみてください。きっと「自分はこんなに頑張ったんだ!」と思い、誇らしくなるはずです。自分の足あとは、大切な成長の糧です。
振り返りのメリットについて、ご理解いただけましたか?「よし!これで明日から私も振り返ろう!」と思ってくださった方もいると信じていますが、その前に。
どうやって振り返るべきか?の説明をしていませんでしたので、ここからは振り返りにおすすめのフレームワークをご紹介します。お好きなフレームワークを、あなたの型にしてみてください。
おすすめの振り返りフレームワーク3選
1. Good Bad Next
もっともシンプルなフレームワークであり、実際に多くのGrowinユーザーの皆さんもこのフレームワークを採用しています。練習や試合での「良かったこと、悪かったこと、次やること」の3つのポイントで振り返ってみましょう。
2. Y(やった) W(わからない) T(次やること)
こちらのシンプルなフレームワークですが、特徴はW(わからない)を考えることにあります。日々の練習や試合では、必ず疑問点や不明点が生まれるはずです。そんな悩みまでをも振り返りとして残し、解決策を考えたり、調べたりすることが大切です。
3. Keep Problem Try
ビジネス界でも有名なフレームワークです。ポイントはKeep(続けること)を考えることです。悪かったことや疑問点は、よく記録されがちなのですが、続けること(うまくいっていること)の記録は、つい忘れがちです。強みを伸ばすためにも、何を続けるべきか?を振り返るのは効果的です。
まとめ
以上、3つのフレームワークについてご紹介しました。上記はほんの一例にすぎません。実際に、Growinユーザーの皆さんの投稿を見ていると様々なフォーマットで振り返っているのを見かけます。自分に合ったフレームワークで振り返ってみるのが一番です。
最後になりますが、振り返りを記録に残すという作業はかなり面倒だと思っています。その時間があればゲームをしたりテレビを見ていたい気持ちもわかります。しかし、この数分の振り返りの積み重ねが、未来の自分をつくると考えると、有意義な時間の先行投資かもしれません。
そんな面倒な振り返りを、より簡単にしたのがGrowinです。ぜひGrowinで振り返りをしてみてください!
引用:『効率よくパフォーマンスアップできる!試合や練習の振り返り方』サカママ